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オフィスデザインのコツ3 -レイアウトについて-

デスク間の距離

デスク間の距離というものは、どうでもいいような感じもしますが、そうではなく、かなり重要な要素になります。通路の確保や分かりやすい動線など、ワークスペースのレイアウトは安全性と機能性に配慮したものでなければなりません。レイアウトを考える場合は、以下の3つのことに注意してください。

1、上記の机の配置、スタンダードタイプ、クリエイティブタイプのレイアウトは、デスクとデスクの間が通路を兼ねているので、十分な感覚が必要となります。この場合デスク間の距離は160~180cm程度とりましょう。デスクに着席している人の動きによって、実際の通路はかなり狭まることを考慮に良いでしょう。

2、キャビネットの収納家具がある場合は、引き出しや扉の開閉、人が収納物を探す際の動作寸法に加え、最低限1人がスムーズに通行できるようにしましょう。動作寸法はもによっても違います。十分な余裕を考慮しましょう

3、通路の幅は、2人の人がスムーズにすれ違える寸法を確保しましょう。また、バリアフリーの観点から車椅子が楽に通れる寸法がよいと思われます。車椅子が通る際の最小の通路幅は90cmです。これらのことを考えた上で通路の幅を決めましょう。

アドバイス

デスク間の距離が決まれば、後は必然的にできていくでしょう。レイアウトの基本は、使う上で本当に使いやすくできるかです。無理無駄なスペースを減らし効率の良いオフィス空間こそが、あなたの会社に必要です。そうすれば、必然的に社員全員の力が120%引き出されるはずです。よく、考えて無理のないレイアウトを心がけてください。

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Last update:2021/4/22